夏の風物詩として、日本全国が熱狂するといっても過言ではない高校野球。
特に甲子園で行われる全国大会は、多くの人々にとって夏の一大イベントとなっているのではないでしょうか。
一体いつから「高校野球といえば甲子園」というイメージが定着したのか、皆さまはご存じですか?
いつから「高校野球といえば甲子園」に?
1915年に創設された全国高等学校野球選手権大会は、昭和初期にはすでに国民的なイベントになっていました。
第1回大会は、なんと大阪の豊中グラウンドでの開催!
舞台が甲子園に移ったのは、第10回大会(1924年)からなんです。
それ以降、次第に高校野球のシンボルとして甲子園が確固たる地位を築いていきました。
夏の甲子園は、高校球児たちの熱い戦いが全国的に注目を集め、高校野球=甲子園というおなじみの図式が完成されたのです。
年々暑さが増し、選手も観客も熱中症対策が大切になってきています。
これからもずっと「高校野球=甲子園」という夏の風物詩を楽しんでいけるように、暑さには気を付けて過ごしていきましょう!